1. 初心者がやってみて欲しい綴りに関連付けた「聞き取り」対策③
初心者がやってみて欲しい綴りに関連付けた「聞き取り」対策③

初心者がやってみて欲しい綴りに関連付けた「聞き取り」対策③

基本の基本、発音(読み方・綴り)の細かい所に注目してみましょう!16の母音を聞き分けられますか?

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母音に注目してみる

日本語の「あいうえお」つまり5つの母音数に対して、フランス語の母音は16。さらに子音(k, s, t, zなど)は日本語の12に対し、フランス語は17もあります。初心者には非常に難解です。少し聞いたくらいでは口を横に開いた「エ」も普通の「エ」もなかなか区別がつかないと思います。

そこで、一度、綴りと発音を「口元の映像(や実物)を見ながら」自分でも発音する練習してみてください。もしネイティブの友人が居れば、実際に聞いてもらって正しい発音ができているかも確認してもらいましょう。

例えば、日本でもお馴染みの料理「ポトフ」。この「フ(feu)」は日本語の「ふ」の発音とは明らかに違い、日本語の発音で言っても伝わらない事の方が多いのです。他に「おもちゃ」を表すjeuxと、「頬」 joueの区別など、初めから聞き分けられる人は日本人ではほとんどいないでしょう。

Photo by mrsdkrebs

聞き取るだけでなく音読もしてみる

フランス語の聞き取り及び発音(読み)で注意したいのは、リエゾン、アンシェヌマンという二つの単語をつなげて読むことと、母音で始まる単語を冠詞と「‘」でつなげて読むエリズィオンについてです。

これらの読み方を普段から正しく読んでいないと、聞き取りの際に直ぐにはわからなかったり、他の似たような単語と勘違いしてしまって、テストの時にパニックになったり……ということもあります。聞き取りの練習と合わせて正しい読み方での音読練習もしておきましょう。

まず初心者は母音と子音、綴りの関係を徹底的に聴きながら覚えることが重要です。フランス語は英語のようなイレギュラーな読み方は一切ありません。綴りに対して読み方は決まっていますので、聞き取りの勉強と並行して綴りと読み(発音)の基礎をしっかり覚えましょう。

しばしば初心者用の参考書やアプリなどで見かけられる「カタカナで発音を書いたもの」は寧ろ避けた方が良いでしょう。たった5つの母音しかない日本語で16の発音を表すには無理がありますし、聞こえ方による単純な当て字で表している場合もありますが、やはり限界がありますし、そのカタカナ通りの発音で言ってみても通じない事の方が多いでしょう。

16の母音すべてを聞き分けられるようになるには相当数の時間がかかりますが、様々なフランス語でのセンテンスを聞いているうちに、はっきりと聞き取れなくとも前後の文脈や理解できる他の単語からjeuxなのかjoueなのかの判断がつくようになっているはずです。根気良くヒアリングの習慣を続けましょう。

Photo by timlauer

子音に注目してみる

フランス語の特徴としてHを発音しない点があります。例えば「hôtel」と綴り「ôtel」と発音します。同様にch, ph, thもhを発音しませんので、例として…chinaと綴りcina…と発音します。このようなh入りの単語を聞いてすぐに綴りも思い浮かぶよう、頭の片隅で意識しながら聴くようにすると綴り間違いも減るでしょう。

忘れてはならないフランス語の子音の約束として母音の後に来るS(+母音)はZの発音になると言う点です。一番わかりやすい例はmaison(メゾン:家)ですね。

この約束は先にあげたリエゾンでも適用され、複数形の冠詞にsが付きますので、その後に母音で始まる単語がくる場合はZの発音になります。例として、Les enfantsが[レザンファン]のように発音されます。

アンシェヌマンも同様に複数形の主語の後に母音で始まる動詞が来る場合はZの発音になります。フランス語は語尾のsを発音しませんが、聞き取りの際は、このZの発音から「複数形」であることに気づくことができます。

Photo by AMToulouse

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