1. TOEIC対策のための留学ってアリ?TOEIC留学のメリットと生かし方
TOEIC対策のための留学ってアリ?TOEIC留学のメリットと生かし方

TOEIC対策のための留学ってアリ?TOEIC留学のメリットと生かし方

留学の成果を測るモノサシとして役立つのが、試験の成績。国際的には知名度が低いと言っても、やはり日本で就職活動時に評価されやすいのはTOEICスコアではないでしょうか。数ある留学目的の中でTOEIC対策を重視するものにはどのようなコースがあるか、その特徴や注意点をまとめました。

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留学は異文化にふれて視野を広げるため、生きた英語のコミュニケーションを実践するため―。わかっていても、気になるのは留学の効果。やはりTOEICスコアアップという成果は手に入れたい。そんな皆さんのために、TOEIC留学の実態をご紹介します。

さまざまな国の語学学校で、TOEIC対策講座が開講!

オーストラリアの語学学校の場合

日本人留学生の多いオーストラリア。日本のニーズに合ったコースが用意されています。

TOEIC正式試験センターとして認定されており、基本毎月1回TOEIC対策講座、試験を実施しております。 講座は母国語を日本語とされる方向けに開講されており、スコアアップを目的に徹底した指導を行っております。 2週間のTOEIC講座を開講してから受講生の平均スコア200点以上アップするという実績があります。出典: https:
短期留学でTOEIC スコアをレベルUPしたいという方には、一般英語コース+短期集中TOEICコースを同時に受講されることを おすすめします。これは、一般英語コースで5技能を万遍なく伸ばしていただき、短期集中TOEICコースでHow Toのスキルを身につけて頂くというものになりますので、効率的にTOEIC対策が可能です。出典: www.johokan.jp

フィリピンの語学学校の場合

TOEIC試験対策に特化したプランが多いのが魅力です。

1日最大15コマのスパルタ語学院でTOEICスコアを確実にアップ!初心者でも受講可能な「Academic Bridge(試験対策準備)コース」から700、850点の「点数保証コース」などを進行。TOEIC公式テストも学内で受験可能で、確実なスコアアップを目指します。出典: www.philippine-r.com
1日10時間の授業の中で、マンツーマンレッスン・少人数グループレッスンを受けるため、短期間で効率的にスコアを向上させることができます。マンツーマンレッスン主体のため、分かっている部分は簡潔に学習し、苦手な分野は時間をかけて丁寧に教えてくれます。これは、グループ授業主体の欧米留学には真似できない教え方であり、短時間で効率的にスコアを伸ばすための最善の方法となります。出典: ryugaku.asia

カナダの語学学校の場合

各種試験対策コースの中にTOEIC対策もしっかりラインナップされています。

カナダでは世界的に認められた実力判定テストTOEIC、TOEFL、ケンブリッジ大学英語検定、IELTS、これらの対策コースが開講されています。受講には一定以上の英語力を必要とされる場合がほとんどですが、初級者から受講できる学校もございます。出典: www.p-u-r-e.net
カナダにはTOEICでとても定評がある学校がトロントにもバンクーバーにもあり、留学でTOEIC対策をされている方は、みなさん楽しみながらも真剣に勉強され、しっかりスコアを伸ばしていらっしゃいます。出典: www.u23.net

TOEIC留学と国内のスクールを比較すると―?

国内スクールでもスコアアップは可能。それでも―

テクニック習得だけが目的なら国内で十分という専門家の見解があります。

TOEICやTOEFL試験の場合、ある程度、それらの試験の出題傾向をマスターするほうが、効率よくスコアアップが図れるからなんです。受験される試験の出題傾向をマスターするなど、スコアアップのためのテクニック的なことは日本語で学んでも英語で学んでも一緒なんですね。出典: www.kaigaiseikatsu-supli.jp

一方、日本で長々とスクールに通うよりも、かえって留学のほうが効率的という感想も。

コースを終えてみると、TOEICのスコアもかなりアップし、大変有意義なものでした。マンツーマンの授業が4時間と長く、苦手だったスピーキング、リスニングが上達したと思います。日本人は文法は強いがスピーキング、リスニングが弱い事で知られていますが、フィリピンでは後者の教育に力を入れています。日本の英会話学校に長く通うのなら、金額の安いフィリピンに短期間でも行った方がよほど英語の上達が早いと思います。出典: www.joshiryu.com

留学ならリスニング力が上がる傾向に

スピーキング力を上げるとリスニング力ってすごい上がるんだよね、不思議と。結果としてリスニングは380点、400点とかそのぐらいまで伸びて、リーディングのほうが320点とか。TRAアカデミーでコツを教わったはずなのに全く伸びなかった(笑)出典: ceburyugaku.jp

このような体験談を裏付ける調査結果が。信州豊南短期大学では留学前と留学後にTOEIC を受験することを義務付けていると言います。その結果を見てみましょう。

Listeningの伸びの方がReadingの伸びよりも大きいことがわかります。Listeningは平均でも100近い伸びがあるにもかかわらず、Readingは20程度の伸びにとどまっています。ニュージーランドでの授業が英語によるコミュニケーション能力を高めることに重きをおいていることと、ホストファミリー、その他の人々との意志の疎通を図らなければ、生活していくのがたいへんだというような必要性から。出典: www.honan.ac.jp

TOEIC留学の注意点

日本や韓国の留学生が多い学校がほとんど

TOEICスコアは基本的に、オーストラリアの教育機関への進学の際の英語能力証明として反映されません。よって、進学に利用するよりも帰国後の就職活動の為にTOEIC試験を受験する日本人又は韓国人のワーキングホリデーや留学生が多いのが特徴です。出典: www.mtsc.com.au
同じ語学学校内でもスピーキングを重視するコースには、スピーキングが苦手なアジア人(特に日本人と韓国人)が多くなる傾向がありますし、ケンブリッジやアイエルツなどヨーロッパ人にとって必要な資格のコースはヨーロッパ人が多くなります。TOEICコースは日本人と韓国人が多いです。出典: english-abroad.info

海外の大学進学を目指すなら別の試験のほうが有利

日本では、TOEICが有名ですが、海外ではTOEICはあまり知られてなく、一生の資格となるケンブリッジ検定、大学進学のためのIELTS(アイエルツ)やTOEFL(トーフル)の方が認知度が高くなっています。出典: www.an-arwen.com
どちらかといったらTOEICは日本で特に普及している試験ですが、TOEFLは世界中で受験されているメジャーな試験です。英国圏への留学にはTOEFLよりもIELTSが必要である場合が多いので、そちら方面に留学希望の方は受けておいたほうがいいですね。出典: magazine.campus-web.jp

TOEIC留学を効果的にする方法

コース選びの際は「一般英語コース」も忘れずに

ほとんどの語学学校には「一般英語コース」と呼ばれる会話クラスがあります。レベル別になっているので、初心者でも抵抗なく話すことができます。TOEICのスコアアップが目標の場合も、まずこの一般英語コースを受講するか、資格対策コースと同時並行するとよいでしょう。

英語の基礎力を理解しないでTOEIC対策コースに入り、応用問題を数多く解いても成果を得ることができません。そのため一般英語コースで3~4ヶ月学び、その後TOEICコースで1~2ヶ月学ぶと短期間で効率的にスコアアップを狙うことができます。出典: www.ausbiznet.com
すでにある一定の英語力を発展させて資格取得を目指すコースなため、中級レベル以上の英語力が求められる場合が多いです。初級レベルの方は、まずは一般英語コース、集中英語コースで英語の基礎力をつけましょう。学校によっては、一般英語コース、集中英語コースと並行して資格取得コースを受講できる学校もあります。出典: www.beo.co.jp

留学先で通常のコースを受けただけで十分スコアアップできたという人も。一般英語コースもTOEIC対策につながると思って活用しましょう。

1年間の留学の成果として、TOEICの点数が留学前と比べて大きく伸びた事に自分でも驚いています。特にリスニングの成績が伸び、問題も前回より簡単に感じました。TOEICを受ける上で特別に集中的な勉強をしよう、などと意識した事は特に無く、通常の授業に休まず出て、授業に積極的に取り組んだことがTOEICの面でも生かされたのではないかと思います。出典: www.shumei-u.ac.jp

日本でできる勉強はしてから行こう

TOEIC専門のコースがありますが、TOEICスコアが600点以下の方の場合はTOEICコースには参加できません。まずは文法をしっかり理解した上で参加して欲しい、ということです。出典: study-philippines.seesaa.net
本気で英語力を伸ばそうという覚悟があるのなら、まずは国内でその基礎体力を身につける努力をしましょう。テレビやラジオの語学番組を複数掛け持ちして勉強しましょう。聞き流しにするのではなく、テキストもすべて購入し、机に座って学ぶ時間を確保します。自分の家の中でも、四六時中英語が自然に目に入り、耳に入る環境を整えましょう。出典: square.toeic.or.jp

留学すれば、TOEIC対策コースを取れば自然にTOEICスコアが上がるということはあり得ません。まさに、留学を決めたときから本気の英語学習が始まるということですね。ビジネス経験のない学生にとって、スコア600点は難関かもしれませんが、目標を持って取り組んでみてください。

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この記事を書いた人

かっぴー

ひなたぼっことかぴばらが好きです。大学ではドイツ語を専攻していました。

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